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想像力

昼食をとりながら新聞を読んでいると、ある記事に目がとまる。
人間とチンパンジーのゲノム(ある生物をその生物たらしめるのに必須な遺伝情報)は、
98.8%まで同じであることが改めて確認されたのだという。
この話の興味深いところは、両者の(わずかであるが)決定的な違いが、
「想像する」能力の有無にあるのではないかというくだりだ。
チンパンジーは想像することができないゆえに、あれこれ思い悩むこともないらしい。

* * *

正月休みに「潜水服は蝶の夢を見る」/J・シュナーベルを観た。
フランス版ELLEの編集長だったジャン=ドミニク・ボビーの実話にもとづいた内容で、
主人公がある日突然、脳梗塞によって左眼以外の全身体機能を失うところから映画は始まる。
ストーリーの中盤で、ボビーは自分の身体に残された機能がもう二つだけあることに気づく。
記憶と想像力だ。

「たとえ身体は『潜水服』を着たように動かなくても、『蝶』のように自由に羽ばたく記憶と想像力」

http://www.chou-no-yume.com/

* * *

想像力を伴わない日常は、いかにも虚しい。
ものに溢れた今だからこそ、思い描く力が必要なのだと思う。


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